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リフォールディング検討キット
iFOLD™ シリーズ

 

 

Merck-JP:/Category Description/image (177X119)/C_iFoldcam_177x119.jpgリフォールディング条件検討の手間と時間を大幅に削減

リフォールディング条件を同時に系統的に評価可能なキット

96ウェルプレートの各々のウェルに異なるバッファーとリフォールディング剤があらかじめ分注済み

REFOLD データベースhttp://refold.med.monash.edu.au)の情報に基にコンディションを選定

プロトコール | 各システムのバッファー比較 | FAQ

 

大腸菌などの発現系を用いてタンパク質を大量発現させて調製すると,不溶性(封入体・凝集体)となることがあります。 不溶化したタンパク質は精製が容易で分解されにくいので有用ですが,ネイティブ構造へと巻き戻す(リフォールディング)条件は検討するべきコンディションが多数あり,かなり時間のかかる煩雑な作業です。

ノバジェンでは,リフォールディング条件を同時に系統的に評価可能なキットをご用意いたしました。 96ウェルプレートの各々のウェルに異なるバッファーとリフォールディング剤があらかじめ分注されています。 それぞれの組み合わせは,REFOLD データベースhttp://refold.med.monash.edu.au)で紹介されているリフォールディング情報と広範な文献調査に基づいて,コンディションを選定いたしました。

 

ご用途に合わせて、3つのシステムよりお選びください。

Merck-JP:/merck4bio/Topics/100819_iFOLDcam_pic02/system_01.jpg
リフォールディングにもっとも一般的に使われるコンディションを92種類搭載
Merck-JP:/merck4bio/Topics/100819_iFOLDcam_pic02/system_02.jpg
界面活性剤を使わない,ユニークな条件でのリフォールディングを95種類検討可能
Merck-JP:/merck4bio/Topics/100819_iFOLDcam_pic02/system_03.jpg
イオン液体をベースとしたまったく新しいリフォールディング条件をご提案

 

 ▼プロトコール 

Merck-JP:/merck4bio/Topics/100819_iFOLDcam_pic02/iFOLD_prot_web.jpg

 

▼各システムのバッファー比較 

 System 1System 2System 3

タンパク質調整濃度

1 mg/mL 5 mg/mL 10 mg/mL

タンパク質溶液量

5 mL 1 mL 2 mL
1ウェルあたりのタンパク質量 50 ug 50 ug 100 ug
 
洗浄試薬 1.0% Triton X-100 0.125 M NDSB-201 1.0% Triton X-100
変性試薬 4.4% N-lauroylsarcosine 7.0 M GuHCl 7.0 M GuHCl
▼リフォールディング試薬(iFOLD Plateに分注されています)   
還元剤 5 mM TCEP 10 mM TCEP

5 mM TCEP

10 mM TCEP

バッファー(50 mM)

Tris-HCL, pH7.0

Tris-HCL, pH7.5

Tris-HCL, pH8.0

Tris-HCL, pH8.5

MOPS, pH7.0

HEPES, pH7.5

EPPS, pH8.0

TAPS, pH8.5

CHES, pH9.0

Bis-TRIS, pH6.0

MOPS, pH7.0

HEPES, pH7.5

EPPS, pH8.0

TAPS, pH8.5

添加剤 100mM NaCl 24mM NaCl + 1.0mM KCl  
  250mM NaCl  240mM NaCl + 10mM KCl   
  1.0mM TCEP 1.0mM TCEP 

1.0mM TCEP

5.0mM TCEP 

  3.8mM GSH + 1.2mM GSSG

9.0mM GSH + 1.0mM GSSG

6.0mM GSH + 4.0mM GSSG

6.0mM GSH + 4.0mM GSSG

8.0mM GSH + 2.0mM GSSG

9.5mM GSH + 0.5mM GSSG

  1.0mM EDTA 1.0mM EDTA  
  1.0mM each of CaCl2 and MgCl2 0.25mM each of CaCl2, MgCl2, MnCl2, and ZnCl2  
  0.5M GuHCl

0.5 or 1.0M NDSB-201

0.5 or 1.0M NDSB-256

 
  20% glycerol    
    1.5M sorbitol  
    0.58M trehalose  
  0.1% PEG 6000 0.06% PEG 3350  
  0.5M L-arginine 0.5M L-arginine  
  12.5mM methyl-β-D-cyclodextrin 10mM methyl-β-D-cyclodextrin  
      FoldACE™ Reagent 1
      FoldACE™ Reagent 2
      FoldACE™ Reagent 3
      FoldACE™ Reagent 4
      FoldACE™ Reagent 5

 目的タンパク質を加えて500 uLとなったときの最終濃度

 

▼FAQ

Q1. 封入体は、iFOLDに用いる直線に調整しなければいけませんか?

いいえ。封入体を調整して-80℃で保存いただいたものを利用できます。 弊社の実績では-80℃で3ヶ月間保存した封入体を、iFOLD system 1 を用いてリフォールディングさせることができました。

 

Q2. リフォールディングさせる温度はどのように決定すればいいですか?

iFOLDは室温でリフォールディングするよう設計しています。 目的タンパク質が低温で使用されるような性質(例えば、ある種の酵素のような室温で不安定とされるタンパク質:Tm<35℃)であるときを除き、室温でのインキュベーションをお勧めします。

  

Q3. もし目的タンパク質はある補因子(cofactor)と結合することがわかっている場合,どうすればいいでしょうか?

変性させたタンパク質溶液(リフォールディングバッファーに加える前)にその補因子を添加するとよいでしょう。

 

Q4. リフォールディングにはどのくらいの純度が要求されますか?

一般に,目的タンパク質の純粋さが高ければ高いほど,リフォールディング効率は上がります. しかし,弊社のデータでは,目的タンパク質の純度60% 未満のサンプルをiFOLD System1に用いてリフォールディングさせることができました.

 

Q5. iFOLD Plateを解凍したらすぐに使用しなければなりませんか?

プレートを解凍したらすぐにタンパク溶液を加えることをお勧めします. もし,すぐに使用できないばあいは,4℃で24時間,あるいは室温5時間で遮光保存できます.

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作成日:2010/8/23

 

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© Merck KGaA, Darmstadt, Germany, 2012


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